感覚過敏・感覚統合の療育

目次

感覚の「つらい」を「できた!」に変える !感覚過敏・感覚統合の専門療育

那珂川市の児童発達支援ハルデイズは、感覚統合あそびを中心に、お子さまの感覚の困りごとに寄り添う療育を行っています。

触覚・聴覚・視覚一人ひとり違う「感じ方」を理解し、遊びの中で脳と体の土台を育てます。

こんなお悩み、ひとりで抱えていませんか?

お子さまの日常にこのような場面はありませんか。服のタグや縫い目を極端に嫌がる。

特定の音を聞くと耳をふさいでパニックになる。砂や粘土など特定の素材に触れることを強く拒否する。

食べ物の食感へのこだわりが強く、偏食が激しい。ブランコや高い場所をひどく怖がる、あるいは逆にいつまでもグルグル回り続ける。集団の場面で落ち着きがなくなり、教室から飛び出してしまう。

これらは、お子さまの「わがまま」や「しつけ不足」ではありません。脳が感覚情報をうまく処理できていないことが原因かもしれません。

こうした感覚の困りごとは、適切な理解と専門的な支援によって改善が期待できます。

ハルデイズでは、感覚統合の考え方にもとづいた療育プログラムで、お子さまの「つらい」を「できた!」に変えるお手伝いをしています。

感覚過敏・感覚鈍麻とは? お子さまの「感じ方の違い」を知る

感覚過敏とは

感覚過敏とは、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚といった五感や、前庭覚(バランス感覚)・固有受容覚(体の位置や力加減の感覚)に対して、脳が過剰に反応してしまう状態を指します。

病名ではなく「感覚の感じ方の特性」であり、発達障害(ASD・ADHDなど)のあるお子さまに多く見られますが、発達障害の診断がなくても感覚過敏の特性を持つお子さまはいます。

多くのお子さまは成長とともに感覚の処理が安定していきますが、感覚過敏が強いままだと、日常生活や集団活動に大きな支障をきたすことがあります。

大切なのは「無理に慣れさせる」ことではなく、お子さまの感じ方を尊重しながら、遊びを通じて少しずつ感覚のバランスを整えていくことです。

感覚鈍麻とは

感覚過敏とは逆に、感覚への反応が鈍い状態を「感覚鈍麻(かんかくどんま)」といいます。

痛みに気づきにくい、力加減がわからずお友だちを強く押してしまう、くるくる回り続けるなどの行動が見られることがあります。

感覚過敏と感覚鈍麻は一人のお子さまの中に混在していることも珍しくありません。

感覚過敏チェックリスト ── お子さまに当てはまるものはありますか?

以下のチェックリストは医学的な診断ではなく、お子さまの感覚特性に気づくためのめやすです。

複数当てはまる場合は、一度専門家に相談されることをおすすめします。

触覚に関する項目

  • 服のタグや縫い目が気になり、特定の服しか着られない
  • 手が汚れることを極端に嫌がる(砂遊び・のり・絵の具など)
  • 人に触れられるのを嫌がる(頭をなでる・手をつなぐなど)
  • 歯磨きや爪切りを強く拒否する
  • 裸足で芝生や砂浜を歩くことを嫌がる

聴覚に関する項目

  • 掃除機・ドライヤー・トイレのジェットタオルの音を怖がる
  • 運動会のピストルやチャイムの音でパニックになる
  • にぎやかな場所に行くとぐずったり、耳をふさいだりする
  • ささやき声や周囲の生活音が気になって眠れない

視覚に関する項目

  • 蛍光灯やカメラのフラッシュをまぶしがる
  • 色のコントラストが強い場所を避ける
  • 文字を読むとき行を飛ばしたり、目が疲れやすい

味覚・嗅覚に関する項目

  • 特定の食感(ドロドロ・ネバネバ等)を強く拒否する
  • 偏食がひどく、食べられる食品の種類が非常に少ない
  • 特定のにおい(給食室・柔軟剤など)に強い不快感を示す

前庭覚(バランス感覚)・固有受容覚に関する項目

  • ブランコや滑り台、高い場所を極端に怖がる
  • 逆に、いつまでも回転したり、高い所から飛び降りたりする
  • 姿勢の保持が難しく、椅子にまっすぐ座れない
  • 力加減がわからず、ものを壊したり、お友だちを強く押してしまう
  • 体の動かし方がぎこちなく、よく転んだりぶつかったりする

気になる項目がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

感覚統合とは?発達の「土台」を育てる考え方

感覚統合とは、アメリカの作業療法士ジーン・エアーズ(A.JeanAyres)博士によって提唱された理論で、目・耳・皮膚・筋肉・関節などから脳に入ってくるさまざまな感覚情報を、脳が整理・統合して適切な行動につなげるプロセスのことです。

私たちは普段、意識しなくても「椅子に座る」「ボールをキャッチする」「先生の話を聞きながらノートを書く」といった複雑な動作をこなしています。

これは脳が視覚・聴覚・触覚・前庭覚・固有受容覚などの感覚を同時に処理し、うまくまとめているからです。

しかし、この感覚統合のプロセスがうまくいかないと、不器用さ、落ち着きのなさ、集団行動の苦手さ、感覚過敏・感覚鈍麻といったさまざまな困りごとにつながります。

感覚統合で大切な「3つの基礎感覚」

感覚統合の理論では、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)に加えて、次の2つの感覚が発達の土台として非常に重要だとされています。

前庭覚(ぜんていかく)は、体の傾きやスピード、回転を感じ取る感覚です。バランスを保つ、目で物を追う、乗り物に乗るといった動作に関わります。

前庭覚がうまく働かないと、姿勢の保持が難しい、乗り物酔いしやすい、高い所を極端に怖がる、あるいは逆にいつまでも回り続けるといった様子が見られます。

固有受容覚(こゆうじゅようかく)は、筋肉や関節から体の位置・力加減を感じ取る感覚です。「どのくらいの力でコップを持てばいいか」「階段をどのくらい足を上げれば登れるか」といった無意識の調整に関わります。

固有受容覚の処理が苦手だと、力加減がわからない、動作がぎこちない、よくものを落とすといった様子につながります。

これらに触覚を加えた3つが「基礎感覚」と呼ばれ、すべての運動スキルや学習スキルの土台になっています。ハルデイズの療育では、この3つの基礎感覚に重点的にアプローチしています。

感覚統合あそび 「楽しい!」が脳と体を育てる

感覚統合の発達にとって何より大切なのは、お子さま自身が「楽しい!」「もっとやりたい!」と感じる主体的な遊びの中で感覚刺激を体験することです。

無理やり刺激を与えるのではなく、子どもの内側から湧き出る意欲を原動力にすることで、脳の神経回路はもっとも効率的に育ちます。

この考え方を療育の柱に据え、広くて清潔な空間に専門の遊具・教材をそろえ、一人ひとりの感覚プロフィールに合わせたプログラムを提供しています。

触覚へのアプローチ

触覚に過敏さや鈍さがあるお子さまには、さまざまな素材に段階的に触れる遊びを取り入れています。

たとえば、小麦粉ねんど・スライム・ウォータービーズなどの感触遊びからスタートし、お子さまが「気持ちいい」と感じられる素材を見つけながら、触覚の受け入れ範囲を少しずつ広げていきます。

ペイントなど、遊びの楽しさと一緒に「触る」経験を積み重ねることで、日常生活での触覚の困りごと(服のタグ・手洗い・歯磨きなど)の軽減を目指します。

前庭覚(バランス感覚)へのアプローチ

トランポリン、バランスボールなど、揺れ・回転・加速の感覚を安全に体験できる遊具を使った活動を行います。

揺れることが苦手なお子さまには、ゆっくりとした直線的な動きから始め、安心感の中で少しずつ挑戦できるよう環境を調整します。

逆に、感覚を求めるタイプのお子さまには、十分に揺れや回転の入力を得られるダイナミックな遊びを提供し、脳の覚醒レベルを適切に整えます。

固有受容覚(ボディイメージ・力加減)へのアプローチ

重い物を押す・引っ張る、マットの上で転がる、壁押し、綱引き、動物歩きなど、筋肉や関節にしっかりと力が入る「重量感のある遊び」を通じて、体の位置感覚や力加減の調整力を育てます。

固有受容覚への刺激は、気持ちの安定にも効果が期待でき、イライラしやすいお子さまや落ち着きのないお子さまにとって、安心感を得るための重要な感覚入力になります。

聴覚・視覚へのアプローチ

音楽あそびやリズム遊びでは、太鼓・タンバリン・鈴などさまざまな楽器に触れながら、聴覚の入力をコントロールする力を育てます。

音に過敏なお子さまには、静かな環境からスタートし、少しずつ音の種類や大きさを広げていきます。視覚面では、光の調整ができる環境づくりに配慮し、色遊びやパズルなどの活動を通じて、視覚情報の処理力を高めていきます。

日常生活動作(ADL)への般化

感覚統合あそびで育てた力は、最終的に日常生活の中で使えるようになることが目標です。

ハルデイズでは、食事(給食)・着替え・手洗いといった日常の場面も大切な療育の機会と捉え、遊びの中で身につけた感覚の力を実際の生活スキルにつなげるサポートを行っています。

隣接するふくろうの森保育園の給食室で調理されたできたての給食を提供していることも、「食べる力」を育むうえで大きな強みです。

感覚統合の療育で選ばれる理由

1. 感覚統合あそびの遊具

トランポリン、バランスボールなど感覚統合に効果的な専門遊具を完備。お子さまがのびのびと体を動かせる環境が整っています。

2. 「遊びのプロ」の経験と専門性

運営元の株式会社CHEEkは保育園3園を長年にわたり運営してきた実績があります。児童発達支援管理責任者をはじめ、保育士など療育経験豊富な専門スタッフが在籍し、一人ひとりの感覚プロフィールを丁寧にアセスメントしたうえで個別支援計画を作成します。

3. 保育園併設だからこそできる「生活の中の感覚統合」

ふくろうの森保育園に併設されているため、療育の場だけでなく、給食の時間やイベントなどリアルな集団生活の中で感覚統合の力を発揮する機会があります。保育園スタッフとの情報共有により、園生活と療育が一貫した支援でつながります。

4. 3〜5歳は利用料0円(幼保無償化対象)

幼児教育・保育の無償化対象施設です。3〜5歳のお子さまは利用料の自己負担が実質0円。経済的な負担を気にせず、必要な療育を受けることができます。

5. 那珂川市・春日市・福岡市南区を無料送迎

ご自宅や通園先の保育園・幼稚園への無料送迎サービスに対応。JR博多南駅から徒歩1分、駐車場も完備しており、ご自身での送迎にも便利な立地です。

ご利用の流れ

STEP1──お問い合わせ
まずはお電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。お子さまの感覚の困りごとについてお話を伺います。

STEP2──見学・ヒアリング・ご説明
施設の雰囲気を実際にご覧いただき、お子さまの様子や感覚の特性について詳しくお聞かせください。感覚統合あそびの遊具や環境もご体験いただけます。

STEP3──ご契約・利用開始
受給者証の取得をサポートしたうえで、お子さまの感覚プロフィールに合わせた個別支援計画を作成し、療育をスタートします。

感覚過敏・感覚統合の療育についてよくあるご質問

Q.感覚過敏は治りますか?
A.感覚過敏は「治す」というよりも、感覚統合の発達を促すことで脳の処理が安定し、過敏な反応が和らいでいくことが期待できます。

成長に伴って改善するケースも多く見られますが、大切なのは「無理に慣れさせない」こと。お子さまのペースに合わせた段階的なアプローチが重要です。

Q.感覚過敏がありますが、発達障害の診断は受けていません。利用できますか?
A.はい。発達障害の診断がなくても、市区町村が発行する「通所受給者証」をお持ちであればご利用いただけます。

受給者証の申請方法がわからない場合も、スタッフが丁寧にご案内いたしますのでご安心ください。

Q.感覚統合の療育は何歳から始められますか?
A.ハルデイズでは2歳〜5歳のお子さまを対象としています。感覚統合の発達は幼児期がもっとも活発な時期であり、早い段階から適切な刺激を受けることで、より大きな効果が期待できます。

Q.感覚過敏が強く、新しい場所を怖がります。見学は大丈夫ですか?
A.もちろん大丈夫です。見学時にはお子さまのペースに合わせて無理のないご案内をいたします。

まずは保護者さまだけで見学していただくことも可能です。お気軽にご相談ください。

Q.他の療育施設と併用できますか?
A.はい、他の児童発達支援施設に通われている方も歓迎しております。感覚統合に特化したプログラムを組み合わせることで、より効果的な支援につながります。

お子さまの「感じ方」に寄り添う療育を、はじめてみませんか?

「うちの子も通えるかな?」「感覚統合ってどんなことをするの?」どんな小さな疑問でもかまいません。
まずはお気軽にお問い合わせください。

見学・ご相談は無料で、随時受け付けています。

お子さまとご家族の「晴れやかな日々(ハルデイズ)」を、スタッフ一同全力でサポートいたします。

施設情報

項目内容
施設名児童発達支援ハルデイズ
住所〒811-1213福岡県那珂川市中原2丁目124-2F(ふくろうの森保育園のとなり)
対象発達が気になるお子さま・軽度の障害を持つ2歳〜5歳
営業日月曜日〜土曜日(日・祝日定休)
営業時間8:30〜17:30(送迎込み)
送迎無料(那珂川市・春日市・福岡市南区対象)
最寄駅JR博多南駅徒歩1分
駐車場完備
運営会社株式会社CHEEk
目次