管理者からのご挨拶
はじめまして。児童発達支援事業所ハルデイズのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当施設では、発達に特性を持つお子さまや、成長の過程で少しだけ支援が必要なお子さまが、自分らしく笑顔で過ごせる居場所づくりを目指しています。
私たちが大切にしているのは「一人ひとりの個性を尊重し、可能性を信じる支援」です。
お子さまが安心して過ごせる環境を整えること、そしてその中で「できた!」という小さな成功体験を積み重ねていけること。
それが自己肯定感を育て、将来の社会生活への自信につながると信じています。
発達に特性があることは“ちがい”ではなく“個性”です
現代は、多様性が認められる社会へと大きく変化しています。
かつては「普通」とされていた枠組みが見直され、多様な価値観や生き方が受け入れられるようになってきました。
発達に特性のあるお子さまも、その一人ひとりが素晴らしい個性を持っています。
「落ち着きがない」「言葉が遅い」「集団が苦手」といった行動には、必ず背景となる理由があります。
私たちは、その理由を丁寧に読み解き、お子さまの心に寄り添いながら関わることで、その子らしさを最大限に引き出せると考えています。
保護者の方の不安に、寄り添い続けます
「うちの子、大丈夫かな?」
「他の子と違うような気がして、心配です」
そんな不安を抱えながら日々を過ごしておられる保護者の方は少なくありません。
私自身、保護者の立場を経験しており、不安や葛藤の中で「誰かに相談できる場所」の大切さを実感しました。
だからこそ、当施設ではお子さまだけでなく、ご家族へのサポートも大切にしています。
保育士、児童指導員などの専門職がチームとなり、定期的な面談やご家庭へのアドバイスを行いながら、安心して子育てできる環境をサポートいたします。
支援とは、「共に歩むこと」
児童発達支援とは、ただ「教える」ことではありません。
お子さまが一歩ずつ、自分のペースで成長していくその過程に、私たちがそっと寄り添い、伴走することです。
「昨日できなかったことが、今日はできた」
「初めてお友達の名前を呼んだ」
「絵本を最後まで座って聞けた」
そんな一つ一つの成長を、スタッフ全員で喜び合い、時にはご家族と一緒に感動の涙を流すこともあります。
そうした“かけがえのない瞬間”を、私たちは何より大切にしています。
地域と共に歩む児童発達支援へ
当施設は、地域に根差した支援を大切にしています。
保育園・幼稚園・小学校などの関係機関とも連携を図り、情報共有を行いながら切れ目のない支援体制を構築しています。
また、地域の方々にも私たちの取り組みを知っていただき、発達障がいについての正しい理解を広めることで、子どもたちが生きやすい社会を一緒に育てていけたらと思っています。
ご家族の一歩を、私たちが全力で支えます
児童発達支援は「特別な人のためのもの」ではありません。
誰もが気軽に相談し、必要な時に必要な支援を受けられる、そんな場所でありたいと願っています。
お子さまの未来に、たくさんの笑顔があふれますように。
私たちは、その第一歩を全力で支え続けます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。